分析の原理

屈折計の原理

屈折計ってどんな装置?

屈折計というと良く聞くのが糖度計です。
一般的によくいわれる糖度計はこの方式の物が多く、プリズムを通して試料に光をあてると試料個々に光の反射する角度が変わります。当然試料の濃度によってもこの角度は変わります。
この光の屈折(屈折率)を測定することで、さまざまな濃度計として使用することができます。

屈折計の測定原理

光は屈折率の高い物質から屈折率の低い物質へ通過すると方向が変化します。光の入射角βが増加すると、スネルの法則に従って出射角αが増加し、出射角α=90度(臨界角)に達すると境界面で全反射がおきます。
実際の屈折計では、光源、プリズム(nD=1.768)、ラインセンサCCDを右図のように配置してその反射光強度をラインセンサCCDで検出し、ラインセンサ上の「明」と「暗」の境界(臨界角)をCCDアドレスから求めることにより、屈折率が測定できます。

屈折計

屈折計の導入メリットは?

個人誤差が無くなる。

同じ試料を測定してるのに差が出る、手分析なら当たり前ですが、装置に任せれば誰が測定しても同じ値が得られます。

自動化が可能。

多検体チェンジャなどのオプションを使用すると、試料を並べておけば後は勝手に測定してくれます。

経験や特殊な技能がなくても測定できる。

分析の中には、熟練した技や長年の経験が必要なものもあります。装置は使い方を覚えれば、皆同じレベルの分析者です。

どんな分析をしているの?【屈折率】

食品測定:屈折計

果実 :
りんご、みかん、ぶどう、なし、すいか、メロン など

野菜 :
トマト、白菜、にんじん、じゃがいも など

飲料 :
清涼飲料、炭酸飲料、果実飲料 など

その他:
調味料(醤油、ソース、ケチャップ)、はちみつ、ジャム、餡、クリーム など

油脂測定

大豆油、ごま油、なたね油、オリーブ油 など

石油製品測定

軽油、灯油、ガソリン など

製薬・医薬品測定

シロップ、輸液 など

その他

化学工業薬品、めっき液、洗浄液、香料 など

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