コラム導入事例

導入事例

【第三十一回 お客様インタビュー[ホットディスク]】和歌山県工業技術センター 様

中核的試験研究機関として産業支援の根幹を支える、
将来を見据えた研究開発や事業展開できるような支援に取り組む!



#コア技術 #ホットディスク

地域産業に特化した「コア技術」をいち早く導入・普及させて地域社会の発展に大きく貢献しています

和歌山県工業技術センターは、1916年(大正5年)に「和歌山県工業試験場」として設立された、100年以上の歴史を持つ非常に伝統ある公的試験研究機関です。当初は、和歌山県の主要な地場産業の技術振興に貢献してきましたが、時代の変遷とともに、最先端技術をいち早く導入して、地域産業の技術力向上の総合的支援を続けています。 2017年度(平成29年)には、地方創生推進交付金によりホットディスク法熱物性測定装置を導入されました。この度は、地域資源活用部 材料技術のご担当者様にお話をお伺いました。

和歌山県工業技術センター様のミッション 
『中核的試験研究機関として産業支援の根幹を支える(5~10年先の技術へ)』

【設備機器のご紹介】
〇製品名;ホットディスク法熱物性測定装置 TPS2500S
・測定形式:ホットディスク法(ISO22007-2)
・測定項目:熱伝導率、熱拡散率
・測定範囲:熱伝導率 0.005~500w/m K
  熱拡散率 0.1~100㎟
・センサ径:RTKφ4,7,13,20 HTKφ4,7,13,20 TFS50

〇特長:等方性のバルク材料だけでなく、異方性のある材料、
シート・フィルム材料、高熱伝導率の薄板材料も測定可能

県工業技術センターは、地域の中核的研究施設として県内企業の技術力・研究開発力の向上のため総合的な支援を行う研究機関であり、様々な技術で地域産業をバックアップしています。高度な分析・評価装置から最新装置まで完備して、企業の技術革新を強力にサポートしています。ミッションのひとつである“5~10年先の技術へ(コア技術の確立と応用)”を通じて、企業の将来的な市場競争力を維持・向上させるための基盤技術を提供しています。

具体的な支援事業
〇研究開発:企業や大学との共同研究、要望に応じて研究を受託します
〇受託試験:企業からの依頼に基づき試験・分析を行います
〇技術相談:企業の技術的な課題解決のため相談、指導を行います(技術指導)
〇技術研修:研究能力向上のため、企業から研修生を受け入れます
〇機器貸付:センター設置機器の貸付を行います
〇技術情報:情報誌やインターネットで技術情報を発信しています

京都電子工業製品への一問一答

 渡辺: 導入から8年ぐらい経ちますが、現在もご担当されているとお聞きしていますが・・・。
宮崎様: そうですね。導入してからずっと担当しております。
 渡辺: 弊社の技術者も言っていましたが、それで装置についてお詳しいのですね。
     公的機関様での機器ご担当期間はあるのでしょうか。
宮崎様: おそらくローテーションによる移動にもよると思いますが、
     和歌山県の場合は基本的に移動が少ないので長期で担当ができています。
 渡辺: それは良い事ですね。測定技術の知見も得られて、お客様にとっても非常にメリットがあると思います。
     ホットディスクの機器利用については何か気を付けている点はありますでしょうか。
宮崎様: 測定方法はもとより、データ解析もありますのでその点は丁寧に説明するようにしています。
 渡辺: ホットディスク装置は良くご理解頂いていると思いますが、
     他の熱伝導率計と比較して導入メリットは得られていますでしょうか。
宮崎様: 標準測定の他に、スラブ、異方性、うす膜ソフトも導入しているので、幅広い測定に対応できています。
     装置の再現性も良いので、材料の評価においても企業様のお役に立てていると思っています。
 渡辺: 導入後のアフターサポートはいかがでしょうか。
宮崎様: 測定や解析で困った際にも迅速・丁寧に相談に対応して頂けるので非常に助かっております。
     また、当センターで熱伝導率の試験をしていることについて企業様にご紹介頂き感謝しております。
 渡辺: 和歌山県様でのデータ取得後にホットディスクを導入されるお客様も多く、いつも誠にありがとうございます。
     今後とも弊社製品をよろしくお願い申し上げます。

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