コラム導入事例

導入事例

【第六回お客様インタビュー】株式会社カネカ 高砂工業所 食品部 様

「カガクでネガイをカナエル会社」

環境、エネルギー、食料問題、健康など、
さまざまな社会の課題に、
カネカのソリューションを。

会社Webサイト
https://www.kaneka.co.jp/

#化学 #電位差自動滴定装置

高砂工業所表門と、食品部(技術)で働く菊池さん

「カガクでネガイをカナエル会社」でおなじみの株式会社カネカは、創業が1949年9月1日で東京都港区と大阪市北区に本社を置く大手化学メーカーです。
化成品・機能性樹脂・食品・医薬品・電子材料・合成繊維などを幅広く手がけています。
カネカ高砂工業所(兵庫県高砂市)にある食品部では、油脂製品の製造工程における中間検査で「酸価」と「過酸化物価」を測定するために、弊社の自動滴定装置と多検体チェンジャを導入していただいております。
 そこでこの度、食品部の菊池様にお話を伺いました。

会社概要と食品に関わる事業内容説明

下記は株式会社カネカの商標または登録商標です。





菊池様:「カネカ」の名前を聞くと、化成品や機能性樹脂製品等をつくる「化学メーカー」と認識いただいている方が多いと思います。もちろん間違いではなく、我々は身の回りにあるモノの原料や素材を供給していますが、同時にカネカが「食品メーカー」でもあることをご存知でしょうか。
 私が所属する食品部では、食用油やマーガリン・ホイップクリーム等の油脂製品に加え、パンを焼く際に欠かせないイーストを主に製造しています。スーパーやコンビニなどに並ぶパンやお菓子の原材料として、数多くの製品を供給しています。
 
 また、これまで素材メーカーが故にカネカの製品を直接手に取って頂く事は少なかったですが、2018年に「パン好きの牛乳」を新たに発売開始して以降、乳製品事業の強化を進めている事もあり、消費者の皆様へ当社製品を直接届けられる場面も増えてきました。是非、一度手に取って頂ければと思います。

KEM製品への一問一答

内田:弊社装置を導入頂いた経緯を教えてください。
菊池様:高砂工業所では油脂を原料に様々な製品をつくっています。常に安定した品質の製品を作るために、製品の出荷検査だけでなく、原料である油脂の品質管理も行っています。
 一般的な化学原料とは異なり、油脂は「生もの」です。ご家庭で、開封後のサラダ油やオリーブオイルを放置しておくと風味が変わっていくように、我々の原料油脂も常に品質変化が起こっています。
 油脂の品質指標である、「酸価」と「過酸化物価」を各工程の中間検査で測定するため、KEM様の自動滴定装置を導入させていただきました。

内田:弊社製品を導入いただきいかがでしょうか?
菊池様:今回KEM様の自動電位差滴定装置を使うことで、作業負荷が大きく軽減されました。実は数年前から、自動滴定装置は使用していたのですが、この度更なる効率化のために連続型の自動滴定装置を導入しました。
 今までは、1サンプルずつの測定でしたが、本装置導入により12検体連続で測定できるようになりました。休憩時間や合間時間を有効に使うことができるようになりました。

内田:導入後のアフターフォローはいかがでしょうか?
菊池様:導入後は、メール対応や技術的な対応をすぐにして頂きました。
 また、現在検査データの一元化を進めており、装置を弊社の品質管理システムと連携して結果の入出力を自動化できる仕組みを作っています。これに当たり装置のシステム改造が必要でしたが、こちらの要望に出来る限り沿って頂きました。まだ稼働前ですが、次の段階では自動システムの導入フォローをして頂く予定です。

菊地様 ご協力ありがとうございました。

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